廊下に少し暗いところがあったので、ライトを自作しました。本格的なライトをつけると費用がかかるので、LEDの余りがあったので自作することにしました。制作費用は2千円以下が目標です。
準備するもの
- LEDテープ
- ACアダプター
- ジャック(中継用)
- はんだごて
その他、ライトを取り付けるもの。なんでも。例えば、LEDテープを張り付けるため好きな形に切り抜いた紙とか、LEDテープを巻き付ける木とか…
LEDテープ
amzonなどから購入しました。
5mで¥300~400程度のものを購入し、今回は1m程度使用しますので、実質¥100以下です。
今回使用したものは、「両端子 5M 12V 非防水 1チップ 薄型 LEDテープライト (電球色/白ベース)」 Kaito Denshi 製 の u1h500w です。
- 長さ:5メートル
- 電圧:12ボルト
- 電流:0.8アンペア
→1メートルで0.16アンペア - LED数:300個
→1メートルで60個
ACアダプター
LEDテープを1メートル使いますので、12ボルトで0.3アンペア以上のACアダプターが必要になります。上に書いたとおり必要なのは0.16アンペアなのですが自分は安全を見て1.5倍以上のものを使います。
探してみると0.3アンペアほど少ないものはないのと、他にも少し使いたかったので、2アンペアのものを買いました。大きい分にはいいかな。(秋月電子 スイッチングACアダプター12V2A STD-12020U 通販コード:M-06239)1000円程度でした。
なお、ACアダプターを選ぶときは安全のため、個人的には次のようなことを気にしました。
- PSEマークがついていること。
(安全基準の適合マークです) - 短絡、過電流 の保護が入っていること。
- できれば日本製の電解コンデンサーを使用しているものが安心
- 小型のものは避けたほうがいいかな。
ジャック(中継用)
ACアダプターに合わせてジャックを買いました。(秋月電子 2.1mm標準DCジャック 中継用 MJ-077N 通販コード:C-06343)100円以下でした。
ジャックは、ACアダプターのプラグと接続するだけなので、中継用というものを買います。基盤やパネルに取り付けるものでなく、中継用です。
ジャックはサイズが違うものなどが存在するので、ACアダプターと同じお店で購入しました。
組み立て
- 購入したLEDテープを1メートルにハサミで切ります。
- LEDテープからでている配線をジャックにはんだ付けします。
- このときプラスとマイナスに気を付けます。LEDテープの「+12V」と書いてあるところから出ている線をジャックの真ん中にはんだ付けし、「-」と書いてあるところから出ている線をジャックの周りの部分にはんだ付けします。
- あとは、すきなものにLEDテープを取り付けて、ジャックをACアダプタのプラグに差し込むだけで完成です。
今回使用したLEDテープは台紙を剥がすことで、接着面が出てきますので、いろいろなものに貼り付けることができます。LEDが直接見えるより間接照明として使用する方が柔らかくて綺麗でしょうか。
次の機会に作成したライトの写真を撮影して載せたいと思います。
最後に(重要)
安全のため外出するときは、ACアダプターをコンセントから抜くか、スイッチ付きのテーブルタップで電源を切る必要があるので注意ください。当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
制作費用、1000数百円で完成しました。今回ご紹介したものは電球色です。その他、白色や青、赤、緑など、いろいろあるようですので、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶのも楽しいですね。